300年前、江戸時代に隆盛を極めた文化。手妻や和妻と呼ばれる日本独自に発達した奇術があります。 これらは西洋の“マジック”とは異なり、日本舞踊や邦楽などを土台とし表現され、奇術的な不思議さの中に日本独自の美しさや世界感が凝縮された芸能です。 また“奇術”という特性から、他の日本芸能の中でも老若男女、言語を問わず、楽しむことが出来るのも特徴の一つです。 しかし一方で、継承が難しく、近年では演じ手は少数となり、手妻や和妻自体を見ることが少なくなりました。 我々は、この芸能を「今に生きる芸能」として復興し、次の100年先に残すべく活動しています。 主な活動は巡業と継承。各地域に根付く文化、歴史、背景、人々の想いとコラボレーションをすることで次に残る作品を作り、この文化を日本中に伝えています。
日程 |
2024年1月28日(日) |
時間 |
13:30開場 / 14:00開演 |
会場 |
弁天座(高知県) |